『ソードのクイーン』の意味

タロットカード:『ソードのクイーン』が表す相手の気持ち、未来の予想、アドバイスなどを、恋愛や仕事・人間関係のテーマごとに解説しています。

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カード画像(ウェイト版)

キーワード

自立
明敏
頑な
批判的

解釈のポイント

横を向き、手にしたソードをまっすぐ立て、左腕を広げるような仕草を取る女王の姿が描かれています。どちらかと言えば表情は険しく見えます。

『ソードのクイーン』が表すのは自立し、明敏である様子です。
ただ同時に、頑なであること、批判的な様子も表し、有能だけど付き合いにくいというようなイメージを表すカードです。

コートカード(宮廷カード、人物カード)のみでは解釈が難しい場合もありますので、そのような場合は同じ問いでもう一枚カードを追加してみるのも有効です。

人物像

『ソードのクイーン』はある人の人物像を表す場合があります。

クイーンのカードの共通点として、大人の女性を表すことがあります(そのような性質の男性を表す場合もあります)。実年齢が低い場合は、大人びた人物ということになります。

ソードのコートカードに共通する特徴として、知性的であることが挙げられます。判断は感情ではなく思考によって行い、情に流されず公正な判断ができると言えます。しかしながら、それが行き過ぎて批判的になることもあれば、時には不公平、攻撃的になることもあります。

改めて『ソードのクイーン』を見てみます。
自立しており、他者に頼ることはあまりありません。自分にも他人にも厳しいと言えます。
明敏で頭が切れますが、頑なであり、批判的な態度が目立ちます。悪い方に転ぶと人を偏見の目で見ることもあります。
どんな理由があってもダメなものはダメ、と白黒をはっきりつけたがります。グレーは認めず、融通が利かないタイプです。
真面目で仕事はできますが、口うるさい、冗談が通じない、愛想が良くないなど、付き合いにくい印象を受けるでしょう。
また、伝統的には「悩める女性」を表すカードと言われています。

恋愛についての解釈

相手(彼・彼女)の気持ち

どちらかが一方的にリードするのではなく、お互いが自立した関係を築きたいと考えているようです。そのため、あなたに対する要求が多く、態度も厳しいかもしれません。

または、批判的な気持ちが強いようです。ただ、この場合はあなたのことが嫌いなわけではなく、あなたにもっとしっかりしてほしい、より成長してほしいという思いから来るものでしょう。

頑なになっているという解釈もできます。今のところ自分の意見を変えるつもりはなさそうですから、あなたから歩み寄らないと事態は平行線を辿るばかりでしょう。

否定的に捉えると、偏見や悪意を持ってあなたを見ている可能性が読み取れます。

また、過去の失恋などを引きずり、悲しみから抜け出せないでいるという解釈もできます。

今後の見通し(未来・予想)

お互いが頑固になって歩み寄れないと考えられます。意地を張り合うだけでは何も変わらないでしょうから、あなたが折れることも検討した方が良さそうです。

公正な判断が下るという解釈もできます。ただ、情状酌量の余地はありません。
例えば、あなたの浮気を疑われるようなことがあった場合、本当に何もやましいことがなければ相手もそれをわかってくれるでしょうし、逆に少しでも後ろめたいことがあるなら、事情があるにせよ見逃してもらえないでしょう。

否定的に捉えると、批判的な言動が行き過ぎ傷つけ合う、あるいはどちらかが傷つけられるような事態が予想されます。

また、過去の悲しみを忘れられず、自分は不幸だというネガティブな考えから抜け出せないことも読み取れます。それが原因で相手を信じられない、踏み出せないまま何も変わらないということが考えられます。

アドバイス

「過去にとらわれるべきではありません」というメッセージです。
辛い思い出があったり、異性に酷いことを言われたりして、どうせ自分なんてと恋愛に後ろ向きになっているのかもしれません。
しかし、そのような態度でいては、縁がある人と出会えてもチャンスを逃してしまうかもしれません。
終わったことは変えられないのですし、自分を馬鹿にする人たちのことで悩む必要もありません。未来はいくらでも変えられますし、分け隔てなく接してくれる人も世の中にはたくさんいます。
『ソードのクイーン』のようにしかめっ面をするのではなく、笑顔で過ごすことを心がけてみてください。

仕事・人間関係についての解釈

相手の気持ち、あなたへの評価

少々批判的に思えるかもしれませんが、あなたにしっかりしてほしいと思ってのことでしょう。公正であるとも言えます。

否定的に捉えると悪意や偏見を持っていると考えられます。

人物評としては、頭が切れる、しっかりしている、厳しい人という評価になります。

否定的に捉えると、批判的すぎる、偏見を持っている、冷酷な人といった評価になるでしょう。

今後の見通し(未来・予想)

公正な判断が下されることになるでしょう。ただし、事情があってもくんでもらえないでしょうから、どのような理由があっても不正や責められるようなことをすべきではありません。

歩み寄れないことも予想されます。それぞれが自分の意見を主張するばかりで、落としどころが見つからないでしょう。あなたが折れるか、あなたがまとめ役ならメンバーが納得できる折衷案をまとめるべきでしょう。

否定的に捉えると、批判的な態度が反感を買う恐れがあります。たとえ言うべきこと、言わなくてはならないことであっても、言い方やタイミングを考えた方が良さそうです。

また、他者から悪影響を受ける、あるいはあなたが悪影響を与える可能性も読み取れます。
そのような人物が身近にいるなら警戒するか、可能なら離れるという手もありますし、あなた自身が必要以上に他者を否定したり非情に振る舞ったりして、周囲をネガティブな雰囲気にしないよう気をつけた方が良いでしょう。

アドバイス

「批判的すぎではありませんか」というメッセージです。
特に組織においては、改善すべき点をきちんと批判できる人も必要でしょう。しかし、それが度を過ぎて無差別に批判ばかりしていると、周囲から良い印象を持たれないどころか、自分の立場を悪くすることにも繋がりかねません。
良いものはしっかり認め、偏見を挟まず公平な態度を取っていれば、あなたの批判も周囲の賛同を得られるでしょう。
逆に、言いたいことがあっても言わない、あるいは言えないでイエスマンと化している人には、多少なりとも批判精神を持った方が良いですよというメッセージになるでしょう。
いずれにせよ、極端になりすぎず、公正であるよう心がけることが大切です。

「融和的な態度も必要ですよ」というメッセージかもしれません。
周囲の人や部下、後輩に厳しくするばかりで打ち解けていないというような状況であれば、少しは親しみやすい態度を取ることも必要ではありませんかということになります。
群れるつもりがなくても、愛情のある厳しさだとしても、そればかりでは相手が不信感を抱き、結果的にあなたのもとを離れていってしまうかもしれません。
媚びろというわけではありませんが、メリハリをつけ、たまにはジョークを言ってみるなどして、接しやすい一面を見せることも意識してみてはいかがでしょうか。

『ソードのクイーン』が登場する鑑定サンプル

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※解釈はあくまで一例です。状況やテーマ、他のカードとの関係によって、このページの例以外にも様々な解釈ができます。
※正位置、逆位置での判断はしておりませんので、ご自身の感覚とスプレッド全体から肯定的に解釈するか、否定的に解釈するかを判断なさってください。
※カード画像は日本、米国においてパブリックドメインとなったウェイト版を使用しております。